◎ FUJI PHOTO FILM CO. (富士フィルム) EBC FUJINON・SW 28mm/f3.5《後期型》(M42)

(以下掲載の写真はクリックすると拡大写真をご覧頂けます)
写真を閉じる際は、写真の外 (グレー部分) をクリックすれば閉じます

今回完璧なオーバーホールが終わって出品するモデルは、フジカ製
超広角レンズ『EBC FUJINON・SW 28mm/f3.5《後期型》(M42)』です。


このモデルの当方での扱い本数はオーバーホール済でのヤフオク! 出品とオーバーホール/修理まで含めると今回の個体が26本目になりますが、光学系を見た時にコーティング層が放つ光彩が「パープルアンバーグリーン」と3色の色合いで光り輝くタイプを初めて見ました。

 

念の為に当方の写真データベースを調べましたが、過去に扱った25本はすべて上の写真左側の「パープルアンバー」ばかりですが、今回の個体 (右側) だけは「パープルアンバーグリーン」に光り輝きます (上の写真は前玉を真正面から撮影した写真です)。当方がこのように案内すると、また「本当なのか?」と疑われてしまうのですが(笑)、実際に手に取って見れば一目瞭然なのでご落札者様だけは信じて頂けるでしょう(笑)

今回出品する個体は「フルセット」の附属品がつきます。純正の樹脂製角形フード (填め込み式) に合皮製ケース、同じく純正の合皮製レンズケースに純正の前後キャップと社外品の中古フィルターが附属しているので、このまますぐにご使用頂けます (中古フィルターも一応清掃しています)。

また光学系内の透明度が非常に高く、LED光照射でもコーティング層の経年劣化に伴う極薄いクモリすら皆無です。特にこのモデルの光学系は、第2群のコーティング層経年劣化が進行している個体が多く、良くても外周附近からクモリが生じているか、下手すれば全面に渡り極薄いクモリに至っていたりしますからラッキ〜です。

ネット上を調べてみると、このモデルの評価はそれほど高くなく、ピント面が期待するほど鋭くないとの話です。実際、今回の個体もバラす前の実写チェックではカメラのピーキングに反応するものの、確かに鋭いと感じるほどではありませんでした。しかし、バラしてみると光学系の第2群と第6群の締め付け環が僅かに緩く、最後までキッチリ締め付けされていませんでした (おそらく過去メンテナンス時にカニ目レンチを使わずに手締めされている)。オーバーホールで確実に締め付けたところ非常に鋭いピント面に至り、ネット上の評価とは違う印象です。

  ●                 

1970年にM42マウントを採用したフジカ初の一眼レフ (フィルム) カメラ「ST701」が発売され、その交換レンズ群としてモノコーティングの初代超広角レンズ「FUJINON・SW 28mm/
f3.5 (M42)」が登場します。

その後1972年には「ST801」が発売され交換レンズ群はマルチコーティング化されモデル銘に「EBC」が附随してきます。さらに1974年に「ST901」が発売されそのタイミングで再び交換レンズ群もモデルチェンジします。今回出品する個体はその1974年に用意された「後期型」にあたります。

【モデルバリエーション】
オレンジ色文字部分は最初に変更になった要素を示しています。

初期型:1970年発売 (ST701用)

コーティング:モノコーティング
開放測光用の爪:無
距離環ローレット:金属製
レンズ銘板:金属製

前期型:1972年発売 (ST801用)

コーティング:マルチコーティングEBC
開放測光用の爪:
距離環ローレット:ラバー製
レンズ銘板:プラスティック製

後期型:1974年発売 (ST901用)

コーティング:マルチコーティング「EBC
開放測光用の爪:有
距離環ローレット:ラバー製
レンズ銘板:プラスティック製

  ●                 

ネット上の解説などを見ているとこの「EBC」が本当に11層も蒸着されているのか?と言う疑念が載っています。具体的にコーティング層 (蒸着層) の数を明記しているサイトが少ない為ですが、それは当時のカタログにちゃんとメーカー自ら記載しているので間違いありません。

左写真は当時のフジカ (富士フィルム) から発売されたフィルムカメラ「ST901 (1974年発売)」のレビュー記事から引用したものですが、 部分に11層の蒸着であることが記載されており、且つ99.8%もの入射光透過率を実現していると謳っています。

また自社内に於けるコーティング層蒸着による入射光透過率テストで光学硝子レンズの面数が「2面」の時、非コーティングの場合 (ノンコーティング) 透過率は90%であり、シングルコーティング時は96%に上がって3層コーティング時に99%まで向上していることが示されています。この時「EBC」コーティングでは99.6%と言う驚異的な数値です。

光学硝子には必ず表裏の2面が存在するので入射光が透過する際の表面反射で片面約4%ずつ減じられてしまいます (つまり表裏で合計約8%減)。それが僅か0.4%減に抑えられているワケですから当時としては相当なコーティング技術だったのではないかと考えています。

右はその当時1974年に印刷された富士フィルムのカタログに記載されている内容です。「EBC」コーティング層が11層であることと透過率公称値が「99.8%」と記載されており前述のレビュー記事と一致しています。そして「フレアを撲滅した」とまで謳っているワケで相当な自信が窺えます。

ちなみに、この当時の旭光学工業が1976年に発売したフィルムカメラ「PENTAX K1000」のカタログを見ると「SMC (Super-Multi-Coated」のコーティング層蒸着数が7層であることを謳っています ( 部分)。しかし透過率まで記載していません (前出の富士フィルムのカタログは1974年発売当時のもの)。

当時の海外勢光学メーカーとの対比でコーティング層技術を考えれば7層でも充分なくらいだと考えますが、その中にあって11層の「EBC」はまさに神業だったのかも知れません。富士フィルムに於けるその技術はまさにフィルムメーカーたる賜物であり (フィルム面への薬剤蒸着技術) 畑違いの光学メーカーにとっては敵う相手ではなかったのかも知れませんね。

光学系は7群7枚のレトロフォーカス型構成です。先日オーバーホール済でヤフオク! 出品した焦点距離35mmの準広角レンズ群 (f1.9やf2.8/f3.5など) に比べると、遙かにこちらのモデルのほうが第1群の前玉が大きいのですが、ディストーションはそれほど改善されておらず歪曲が残っています。

また後群側の第5群と第6群の間には右構成図で示した 部分の「空気レンズ」を挟んでおり、収差の改善を狙っているのが分かります。冒頭の解説のとおり第2群のコーティング層経年劣化が進行している (クモリが生じている) 固体が非常に多いのですが、次の第3群の大きな硝子の塊部分にもクモリが生じていることがありますから、このモデルで極薄いクモリが生じているとコントラスト低下を招き、或いはハロの出現率まで影響し兼ねませんから要注意です。

上の光学系構成図は今回バラして清掃時にデジタルノギスで計測してほぼ正確にトレースしています (各硝子レンズのサイズ/厚み/凹凸/曲率/間隔など計測してトレース)。

   
   

上の写真はFlickriverで、このモデルの特徴的な実写をピックアップしてみました。
(クリックすると撮影者投稿ページが別ページで表示されます)
※各写真の著作権/肖像権がそれぞれの投稿者に帰属しています。

一段目
円形ボケから滲んで背景ボケへと変わっていく様を集めましたが、キレイなシャボン玉ボケの表出は苦手なようです。

二段目
左端をご覧頂くと分かりますが、ダイナミックレンジが広くビミョ〜な色合いの変化を留めてくれます。また人物撮影に関しては同じFUJINONの標準レンズ50mm/f1.4とほぼ互角なほどにリアルな表現性を持っているのも意外でした。

オーバーホールのため解体した後、組み立てていく工程写真を解説を交え掲載していきます。すべて解体したパーツの全景写真です。

↑ここからは解体したパーツを使って実際に組み立てていく工程に入ります。内部構造は簡素で構成バーツ点数も少なめです。

↑絞りユニットや光学系前後群を格納する鏡筒 (ヘリコイド:オス側) です。

↑5枚の絞り羽根を組み付けて絞りユニットを完成させます。光学系は第1群 (前玉) が大きいですが、後群側に向かって相当屈折率を上げているので絞りユニット自体がだいぶ小さめです。

↑この状態でひっくり返して撮影しました。鏡筒 (ヘリコイド:オス側) の裏側は非常に簡素で「開閉アーム」が1本だけ飛び出ているだけです。

↑距離環やマウント部を組み付ける為の基台です。

↑ヘリコイド (メス側) を無限遠位置のアタリを付けた場所までネジ込みます。最後までネジ込んでしまうと無限遠が出ません (合焦しません)。

↑鏡筒 (ヘリコイド:オス側) を、やはり無限遠位置のアタリを付けた正しいポジションでネジ込みます。このモデルは全部で5箇所のネジ込み位置があるので、さすがにここをミスると最後に無限遠が出ず (合焦せず) 再びバラしてここまで戻るハメに陥ります。焦点距離28mmの超広角レンズですから、距離環の駆動域が短いので鏡筒の繰り出し量も少なめです。

↑マウント部内部の各構成パーツを取り外して当方による「磨き研磨」を終わらせた状態で撮影しています。

↑外していた各構成パーツも個別に「磨き研磨」を施し「製産時点に近い平滑性」を確保した状態で組み付けます。マウント面の「絞り連動ピン」が押し込まれると (ブルーの矢印①)、その押し込まれた量の分だけ「開閉爪」が移動します ()

従って、フィルムカメラに装着するなら問題が発生しませんが、マウントアダプタ (ピン押し底面タイプ) 経由装着する場合に留意する必要があります。

ピン押し底面の深さが深すぎるマウントアダプタの場合
絞り連動ピンの押し込み量が足りなくなるので絞り羽根が最小絞り値まで閉じきらない不具合が発生する懸念がある。

ピン押し底面の深さが浅すぎるマウントアダプタの場合
絞り連動ピンの押し込み量が多すぎる為に必要以上のチカラが伝わってしまい「開閉爪開閉アーム」を伝わって絞りユニットまで伝達されてしまう。結果絞り羽根の開閉異常に至る。

なお「開閉爪」は鏡筒 (ヘリコイド:オス側) から飛び出ている金属製棒状の「開閉アーム」をガッチリ掴みますから、距離環を回して鏡筒を繰り出したり収納していく時、必然的にこれらアームを擦っていることになります。するとマウントアダプタ経由装着した場合は「ピン押し底面タイプ」の場合マウント面の「絞り連動ピンが押し込まれたまま」なのでカリカリ音が聞こえてきたりするワケです。

つまり原理からそのような音が聞こえてくるのですが、当方の整備が悪いと言ってクレームが来るのも事実です (つまり当方の技術スキルはその程度ですからご承知置き下さいませ)(笑) もちろんフィルムカメラに装着するならカリカリ音は聞こえない (或いは小さい音) 場合が多いですが、マウントアダプタ経由装着なのだとしても「M42マウント規格なのだから」と言う暗黙の了承で結局当方の整備の問題に至ります(笑)

↑基台の裏側をひっくり返して撮影していますが、ご覧のとおり「直進キー」がスライドして鏡筒 (ヘリコイド:オス側) が繰り出されたり/収納している時、附随する「開閉アーム」もマウント部の「開閉爪」がガッチリ掴んだまま棒状部分をスライドしていることになるのでカリカリ音が聞こえてきたりするワケです。

なお「直進キー」は距離環を回す「回転するチカラ」を鏡筒が前後動する「直進するチカラ」に変換する役目のパーツなので、ヘリコイドグリースのみならず「直進キー」の調整如何で距離環を回すトルクが決まってきます。

↑マウント部を基台にセットします。

↑絞り環をセットして光学系前後群を組み付けてから距離環を仮止めして無限遠位置確認・光軸確認・絞り羽根開閉幅の確認 (解説:無限遠位置確認・光軸確認・絞り羽根開閉幅確認についてで解説しています) をそれぞれ執り行い、最後にフィルター枠とレンズ銘板をセットすれば完成です。

修理広告     DOHヘッダー

ここからはオーバーホールが完了した出品商品の写真になります。

↑レンズ銘板の「FUJINON・SW」の「SW」は「Super-Wide」の略なので、当時こそ超広角レンズという位置付けになりますが現在ではフツ〜の広角域に当てはまりますね。

↑驚異的な透明度を誇る光学系です。残念ながら第2群の中心当たりに1点キズがありますが写真には一切影響しません。見る角度によっては目立つので神経質な人は気になるでしょうか。

↑上の写真 (3枚) は、光学系前群のキズの状態を拡大撮影しています。すべて極微細な点キズを撮っていますが微細すぎて全部写りませんでした。

↑光学系後群も非常に透明度が高いのですが、一見すると「塵/埃」に見えてしまう極微細な点キズは少々多めです。

↑上の写真 (3枚) は、光学系後群のキズの状態を拡大撮影しています。すべて極微細な点キズを撮っていますが微細すぎて全部写りませんでした。

【光学系の状態】(順光目視で様々な角度から確認)
・コーティング劣化/カビ除去痕等極微細な点キズ
(経年のCO2溶解に拠るコーティング層点状腐食)
前群内:8点、目立つ点キズ:4点
後群内:18点、目立つ点キズ:10点
・コーティング層の経年劣化:前後群あり
・カビ除去痕:あり、カビ:なし
・ヘアラインキズ:あり(前後群内)
・バルサム切れ:無し (貼り合わせレンズ無し)
・深く目立つ当てキズ/擦りキズ:あり (第2群中央)
・光源透過の汚れ/クモリ (カビ除去痕除く):なし
・その他:光学系内は微細な塵や埃が侵入しているように見えますが清掃しても除去できないCO2の溶解に拠る極微細な点キズやカビ除去痕、或いはコーティング層の経年劣化です。
光学系内の透明度が非常に高い個体です
(LED光照射でも極薄いクモリすら皆無です)
・いずれも全て実写確認で写真への影響ありません。

↑5枚の絞り羽根もキレイになり絞り環共々確実に駆動しています。開放から絞り羽根が閉じていく時カタチが歪にならずキレイな正五角形を維持しています。

ここからは鏡胴の写真になりますが経年の使用感をほとんど感じない大変切れ砂状態を維持した個体です。当方による筐体外装の「磨きいれ」を施したので大変落ち着いた美しい仕上がりになっています。唯一存在するフィルター枠の銀枠飾り環も「光沢研磨」したので、当時のような眩い艶めかしい光彩を放っています。「エイジング処理済」なので数年で酸化したりカビが生じたりしません。

↑【操作系の状態】(所有マウントアダプタにて確認)
・ヘリコイドグリースは「粘性:中程度」を塗布し距離環や絞り環の操作性はとてもシットリした滑らかな操作感でトルクは「普通」人によって「重め」に感じ「全域に渡って完璧に均一」です。
・距離環を回すとヘリコイドのネジ山が擦れる感触が伝わる箇所があります。
・絞り環操作も確実で軽い操作性で回せます。
・ピント合わせの際は極軽いチカラで微妙な操作ができるので操作性は非常に高いです。
・マウントアダプタに装着した場合はマウント面の絞り連動ピンが常時最後まで押し込まれたままになる為、距離環を回していくと時々内部パーツが擦れる金属音が微かに聞こえてくることがありますが内部のパーツが鳴っているだけですので将来的に問題発生原因にはなりません。どこがどのような状況時で鳴るのか内部が見えないので確認のしようがなく改善できません。また同様に距離環を回すトルクにも影響が出る場合がありますがマウントアダプタのピン押し底面深さとの関係になる為、いずれもクレーム対象としません。

【外観の状態】(整備前後関わらず経年相応の中古)
・距離環や絞り環、鏡胴には経年使用に伴う擦れやキズ、剥がれ、凹みなどありますが、経年のワリにオールドレンズとしては「超美品」の当方判定になっています (一部当方で着色箇所がありますが使用しているうちに剥がれてきます)。

↑この数日ず〜ッとフジカ製FUJINONモデルをまとめてオーバーホールしヤフオク! 出品してきましたが、取り敢えずFUJINONはこれで終わりにします。特に準広角レンズなどはあまり人気が無いようなので(笑)、また1年くらいしてほとぼりが冷めたら扱ってみたいと思います。

フードやケースまで含めたフルセットの附属品が有難いですし、特に今回の個体は光学系のコーティング層光彩が「パープルアンバーグリーン」と3色に光り輝くので少々珍しいと考えるのですが、またきッとSNSでウソだ何だと悪評がつくのでしょうねぇ〜(笑) まッいいです。ご落札頂いた方だけに喜んで頂ければそれだけでオーバーホールした甲斐があったと言うものです。

無限遠位置 (当初バラす前の位置に合致/僅かなオーバーインフ状態)、光軸 (偏心含む) 確認や絞り羽根の開閉幅 (開口部/入射光量) と絞り環絞り値との整合性を簡易検査具で確認済です。特に焦点距離28mmなのでK&F CONCEPT製マウントアダプタに装着した時、無限遠位置は「∞」刻印の右端に合わせていますからほぼピタリの位置です。

↑マウント面にこの当時のフジカ製フィルムカメラに装着して機能する「開放測光用の爪」をワザと残したまま仕上げていますから、フィルムカメラでご使用の方にはお勧めですね。

もしもマウントアダプタ (ピン押し底面タイプ) 経由デジカメ一眼/ミラーレス一眼に装着される場合は、マウント面の「開放測光用の爪」を当方にて切削しキレイに着色処理しますので、必ずご落札後の一番最初の取引ナビメッセージにてその旨ご案内下さいませ

再び一旦バラして絞り環だけを取り出し「爪」のみ切削するのでとてもキレイに削れますし、もちろんちゃんと目立たないよう着色します (装着するマウントアダプタ側に擦りキズが付いたりしません)。作業料として別途「2,000円」を申し受けます (発送が数日遅延します/作業料はヤフオク! の送料欄に加算してお支払い下さいませ)

↑当レンズによる最短撮影距離40cm付近での開放実写です。ピントはミニカーの手前側ヘッドライトの本当に「球部分」にしかピントが合っていません (このミニカーはラジコンカーなのでヘッドライトが点灯します)。カメラボディ側オート・ホワイト・バランス設定はOFFです。

なお、この実写はミニスタジオで撮影していますが上方と右側方向からライティングしています。その関係でフードを装着していない為に絞り値の設定によりハレ切りが不完全なまま撮影しています。一応手を翳していますがハレの影響から一部にコントラスト低下が出てしまうことがあります。しかし簡易検査具による光学系の検査を実施しており光軸確認はもちろん偏心まで含め適正/正常です。

↑絞り環を回して設定絞り値「f5.6」で撮影しています。

↑さらに回してf値「f8」で撮っています。

↑f値は「f11」に変わりました。

↑最小絞り値「f16」での撮影です。

↑最短撮影距離40cm付近で被写体のミニカーの後に光りモノを置いて円形ボケの表出状況を撮っています。