〓 復活:ご報告

《 ご 報 告 》

前回2014年末に初めて『肺動脈塞栓症』により呼吸困難に陥り (肺の機能が10%以下に低下) 緊急入院しましたが、その原因は左脚膝下にビッシリ詰まっていた血栓が飛んでしまい肺動脈にスポスポと詰まったからです。

今回2021年6月4日にも2回目の『肺動脈塞栓症』で緊急入院しました。今回は右脚膝下が全滅状態で詰まっていた血栓がやはり飛んでしまい肺動脈に詰まり10%以下に機能低下したため、呼吸困難に陥りICU (集中治療室) 行きになりました。

さらに今回は同時に『心筋梗塞』まで発症してしまい、飛んだ血栓の一部が肺動脈に到達する前に心臓の一部に詰まってしまったようで、呼吸困難と同時にキリキリと刺すような激痛に 見舞われ、意識を失う寸前でした (2回発生)。

おそらくそのまま意識を失っていれば死亡していたかも知れませんが、心筋梗塞の事はよく 知りません。

2014年末の際は左脚がパンパンにむくんでしまい2倍近い太さになっていたので事前に異常を察知していましたが、今回の右脚には異常がなく、昨年秋から発症していた慢性喘息の治療を続けていたくらいです。

慢性喘息のほうは通院が続きだいぶ落ち着いて呼吸も楽になっていた為、今回の急変には予知が全くありませんでした (担当の主治医も慌てたくらい)。

例によって前回同様の呼吸困難で、決してパニックに陥らず (パニック症状に陥らず) 自らの 心臓の鼓動に対して逆に呼吸量を少なく努めたのが功を奏しました。しかし問題なのは呼吸量のコントロールよりも心筋梗塞のほうで、意識が遠のく中を何とか気を保ち続けて次第に胸の痛みが消えたのが助かった理由でしょうか。2回訪れた意識喪失寸前で何とか留まり続けられたのが生き存えた理由だったのかも知れませんが、よく分かりません(笑)

そんなワケで、今回の教訓から血流をサラサラにする錠剤を少し続けて (血栓ができやすい カラダ/体質になってしまったから)、同時に慢性喘息の吸入と錠剤も併用しつつ、何とかそれらを抑制していくしかありません (基本的に慢性喘息は治癒しないから)。

そもそもやはり血管がだいぶ弱っており、動脈硬化の気もあるので食生活に気を遣う必要も あるようですね。また同時に座る姿勢も考え直したほうが良いと考え、今ドキの「ゲーミングチェア」なるモノを導入するか検討中です(笑) 特に足首クルクルと1時間に1回は立ち上がっての運動 (と言うか部屋ン中を歩き回るだけの話し) も心掛けたほうが良さそうです。

今回も三途の川を渡りきらずに済んだので(笑)、何とか無事に帰還できました。
早々に作業再開です